― お不動さまとは ―
正式には不動明王と呼ばれ、真言宗、天台宗、日蓮宗などの宗派で信仰されています。
最高位の仏様とされる大日如来(だいにちにょらい)の化身と言われ、煩悩や悪を断つことから、恐ろしい表情をしていますが、人々を救済する役目を担っており、とても慈悲深い仏様です。

『うぉーい うぉーい』『うぉーい!うぉーい!』
私が自宅の最寄りの駅に向かう途中、突然、空からくぐもった声が……。
それが次第に鮮明になり、私の心に入り、『おーい!!おーい!!』と私を呼んでいます。

『えっ お不動さま? あっ お不動さまだ!お不動さまー! 今 向かってますよー!!』
私の胸はジーンと熱くなり思わず早足になります。

もうこれで何回目のお参りでしょうか。私はこれから1時間半かけて成田山新勝寺へ。
そして私の心のふる里でもある平和大塔【へいわのだいとう】にいらっしゃる青いお不動さまからたくさんの温かいメッセージをいただきます。

全身真っ青で座位の状態で6mもあるこの巨大なお不動さまとの出会いからすでに6年が経ちました。
でもいわゆる漠然としたエネルギー体そのものであるお不動さまとの出会いは約30年前。いえいえ、それよりずっと昔、私の平安時代の過去世の時から私はお不動さまに助けられてまいりました。
(過去世?!何それ!!びっくりされる方も多いでしょうが、その話はまたの機会に。<天海未彩の不思議体験記>のブログに掲載します。)


約30年前、ある問題を抱え、私はうつ状態になりずっと苦しんでいた時、辛くなると成田山新勝寺の御護摩祈祷(おごまきとう)にお参りしていました。


― 御護摩祈祷とは ―
お不動さまの前に壇を設け、護摩木という特別な薪を焚き上げ、煩悩(ぼんのう)を
お不動さまの智慧の炎で焼きつくし御護摩でお願いごとの成就を祈願すること。


折れそうな心が楽になり、前向きに、そして又辛くなるとお参りにとその繰り返しでした。

それから何年経ったでしょうか。
ある問題が解決し、精神状態が落ち着き、人生の流れが良い方へとガラリと変わった時、『お不動さまのおかげだ!!』と強く実感しました。
HPのトップページの<ごあいさつ>のところで
ー辛かったけどターニングポイントでは、いつもなぜか目に見えない力が働き結果的にはより良い方向へと導かれていた―と書いています。
ーこれって何だろう?とその謎解きにありとあらゆる勉強をしたーと書いていますが、この原動力はまさにお不動さまのお力だったのです。

お不動さまへの畏敬の念と私のルーツ(お不動さまとの関わり)探しで、お不動さまをご本尊とするお寺を巡りました。
そして、多くのお不動さまからメッセージをいただくことがある中で、特に京都の醍醐寺では私の平安時代の過去世の時のお不動さまとのつながりの詳細が明らかになりました。(このエピソードもまた、<天海未彩の不思議体験記>のブログに掲載します。)


〔平和大塔〕の青いお不動さまとの出会いの話に戻ります。


色々なお顔のお不動さまに会い、いろいろなメッセージをいただき、多くの疑問も解決し、益々お不動さまを信心したい気持ちが強くなりました。
でも、残念ながら成田山新勝寺の大本堂の不動明王様は、お姿がよく見えないので、出来れば周りを気にすることなく拝顔し、ゆったりとメッセージをいただけるようなお不動さまに出会えれば有難いなと思っていた頃……

これは約6年前のお話です。
いつものように、私は寝る前に瞑想していました。突然、二重のような塔が浮かび上がります。
イメージとしてこの塔は成田山新勝寺の大本殿より奥の方にあるようです。
勿論、大本殿より奥に私は一度も行ったことはありません。
すると、お不動さまの声が……
『ここで待っている。 これからは私の元に来なさい。』と。
『えっ?お不動さまですか?』私は驚きながらも、
『わっわかりました。有難うございます。嬉しいです。』と言いながらもとんでもないお願い事をしてしまいました。
『でも、お不動さま、お願いがあります。これからは足繫く通いますので、出来ればお顔が…、お顔が美形であれば、なお嬉しいです。』と言ってしまいました。
お不動さまのお顔の恐ろしい形相は皆同じですが、顔のパーツは鼻がぺちゃんこだったり、2本の上下のキバ(犬歯)とは別に前歯が出っ張っていたり、下膨れだったり、又、整っていたりと千差万別です。

『よしわかった!!期待しておれ。それと数珠を渡すから受け取れ。 その数珠は仕事の時(カウンセリング)だけ必ずつけなさい。』またしても有難いお言葉。
感謝しながらも又、余計な事を言ってしまいました。
『有難うございます。あのーもうひとつお願いがあります。お数珠をつけてカウンセリングすると何だか変な新興宗教と勘違いされそうで、出来ればクリスタルのような、ブレスレットのような……。』
『よし、それもわかった!!楽しみにしておれ。待ってるぞ!!』
勝手なお願いを一蹴されることもなくお不動さまは力強く応えてくださいます。
『有難うございます。有難うございます。必ず参ります。』瞑想しながら、私はいつまでも両手の平を擦り合わせていました。

それから1週間後、
東が大吉方位(方位学で、その方位で自分にとって最高の良いエネルギーを受けられる)になった日、主人(証人として)と2人、成田山新勝寺へ向かいました。
まずは、大本堂での御護摩祈祷にお参りし、いざその場所へ。
大本堂の奥(成田山新勝寺の境内はとても広いです。)の石段を上がると光明堂、奥之院、醫王殿(いおうでん)そしてその奥に……、
ありました!二重のような塔。
「ここだ!」私は思わず叫びます。

この建物は〔平和大塔(へいわのだいとう)〕
「この中にあのお不動さまが絶対いらっしゃる」と確信し、主人に伝えました。
恐る恐る1階から2階へ上がると胸の高鳴りがピークを迎えます。その入口に入り、ぐるりと正面に廻ると……。
何と!座位で6m、全身真っ青な御体に身につけられているものは、極彩色豊かな、大きな大きなお不動さまが鎮座されていました。
『あっ、このお不動さまだ。お会いできたんだ。』
胸が熱い感情で満たされていきます。
そして気になるお顔は美形で、お姿はとても凛々しく……、思わずため息がもれました。

気分を落ち着かせ、お不動さまを前に瞑想を始めます。
『待ってたぞ!!』空気がビリビリと振動するようなお不動さまの重厚なお声です。
しばらくして、お不動さまの羂索(けんさく・綱のようなもの)を握られている左手から私の左の手の平に力強いエネルギーが注ぎこまれるイメージがありました。
ドクドクドクドク、私の左の手の平がどんどん熱くなります。そして全身へ。身体中がカッと熱くなります。
『よしよし!!これで良い。』満足そうなお不動さまの声。
『また来るのだぞ!!』
お不動さまの力強くて温かいお言葉に私はただ感謝感謝で、頭を垂れたままです。

1時間瞑想し、お不動さまとお別れしました。
1階の売り場に何ともきれいなクリスタルのブレスレット風のお数珠を発見!クリスタルのひとつに小さな穴があり、それを覗くと青いお不動さまが浮かんでいます。
それをひとつ買って大切に大切に持ち帰りました。

この青いお不動さまがいらっしゃる〔平和大塔〕は、国内最大の不動尊の霊域である“関東三十六不動霊場”の三十六番であり、祈願所になります 。


これまでは、お不動さまのエピソードは、色々誤解されることもあるのではと、限られた人にしかお話していませんでした。
『もう公にしても良いぞ、恐れることはない』とお不動さまからのメッセージがあり、至福学のHPでお不動さまパワーを全面に出すことに致しました。
これから数々の摩訶不思議なエピソードを<天海未彩の不思議体験記>のブログに、順次、掲載したいと思います。

現在、私はお不動さまとのご縁が益々深くなり、パワーアップしています。

皆様にお不動さまの愛あるパワーをお届けし、皆様がより充実した日々を過ごされますよう、切に願っています。




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